あおり運転の記事を以前に書いた。
ふと思い出した昔の話を書いておく。
心臓に悪いので弱い方は読まないでください。
首都高は、狭くてカーブが多くて高速といえるほどスピードが出せない。
以前環状線を走っていた時のことだ。
後ろから、あ、後ろからに決まってるか。前から来たら怖いもんな。
後ろからすんごい速さで、俺の車に追いつき、車体を左右に揺らしてあおっていた。
俺は、焦らずに左を確認して左によけようとしたが、車がいてよけられなかった。
しばらく、そのままでいたが、後ろの車はおしっこがしたいらしい。
左があいたのですんごいスピードで俺の車の左前をぎりぎり追い抜いて行った。
すごいスピードだ。あという間にカーブもあって見えなくなった。
すごく急いでるんだなと思った。
しばらく走っているとその車のことなんて忘れていた。
すると、前が、だんだん車間狭くなってきて混んできた。
いつもある渋滞だ。
都内は、ハザードランプをたくのだ。
追突防止だ。
交通ルールにはないけど、後方車に異変を知らせるのにはいい方法だ。
俺も渋滞の最後尾の時は、ハザードランプをたく。
1車線になるらしい。
左にみんな寄っている。
すると、原因が判明。
車が、道路の真ん中で逆さまになっているではないか。
人は大丈夫なのか。
よく見えないが。
あっ思い出した。さっきのおしっこしたくてあおっていた車だ。
急いでトイレに行こうとしたため、どこかに激突して車は横転。逆さまになっていた。
運転していたのでよく見れなかったが、ガソリン漏れとか大丈夫なのか。
爆発が、怖かった。
と次の瞬間。
大爆発。
なんてことはなかった。
トイレを我慢してあおり運転をすると、とんでもないことになる。
車が大破してしまったら、トイレまで歩いていかなければならない。
首都高のトイレはとても少ない。
きっと我慢できずその辺で済ませたに違いない。
教訓。
首都高速に乗るときはおしっこを済ませてからにしよう。
そういう問題か。
まいいか。