今だからできるコミュニケーションの勧め

ある時、自分の携帯に電話が。

着信の際、携帯の画面を見ると、おう!懐かしい。

その親友からだ。

電話に出ると女性の声。理解ができなかった。すると続けて

××君?(××は俺の名字)〇〇の母です。〇〇(親友の名前)が亡くなったのよ。

・・・・

俺はなんて答えればいいかフリーズした。

〇〇(親友の名前)の携帯みたら、俺の番号が入っていたから連絡したとのこと。

もう10年以上たっているのに

俺はすぐに親友の家へ駆けつけた。

涙がこぼれた。

親友はいますか。

相手がどう思おうと関係ありません。

自分がどう思っているかです。

自分が親友と思うなら親友です。

親友とは、自分にとって人生のキーマンとか、いなくてはならない存在のことだと思います。

親友とは喧嘩をするものです。腹を割って本音をぶつけて理解しあう。

雨降って地固まるみたいなのが理想。

しかし、その友人とは喧嘩をしたままでした。

ライバルでもあり、自分より少しだけ成績がいい高校時代の友人だった。目標であった。その友人は俺の人生のキーマン。

高校時代、将来やりたいことも決まらない俺に、ITを教えてくれた。

俺はキーパンチャーみたいにキーボードを打ってみたかった。ワープロを買ってカセットテープに録音した音楽の題名を打ち印刷。ITとはキーパンチャーのことだと思っていた。これは楽しい。

これからは、ITだ。と言っていました。

キーパンチャーね。楽しそう。


進路も決まりそれぞれの道を歩み始めました。

俺は、ITの道へ。

彼は、工学を選びました。

おかげで、ITは伸び、今に至ります。

しかし、俺はもう親友に感謝の気持ちも伝えられません。

あなたには人生を変えてくれた人いませんか。

親友だと思うなら、離れていても連絡手段はいくらでもあります。だから、思ったことを親友に感謝を伝えて下さい。